富山新工場建設中 — 生産力と技術革新の新拠点へ



当社装置システム事業部は、富山県富山市の呉羽南部企業団地内(富山西インターそば)において、新工場の建設を決定しました。
当事業部では、半導体製造装置及びユニット、一般産業装置、高純度ガスプレファブ配管の設計・製作をしております。
近年、次世代半導体の開発が加速しており、今後も目覚ましい発展が見込まれています。
こうした状況を受け、これまで半導体製造装置関連向けのユニットやプレファブ配管を製造してきた富山第1工場と富山第2工場を統合し、さらなるニーズに応えるべく新工場を建設する運びとなりました。
新工場は2階建てで、従来の約2倍の面積を有するクリーンルームを備えており、生産能力の大幅な向上と省力化・効率化を図ってまいります。
新工場では、半導体製造装置をはじめ、それに付随するユニット、SUSプレファブ配管、一般産業装置など多岐にわたる製品を手掛け、高品質な製品の安定供給を目指します。今後も、地域社会との共生を大切にしながら、技術革新と持続可能な成長を追求してまいります。
富山新工場の概要
所在地 | 富山市呉羽南部企業団地内(富山県富山市古沢) |
敷地面積/延床面積 | 約8,000㎡/約2,100㎡ |
構造 | 鉄骨地上2階 |
着工 | 2025年7月(予定) |
竣工 | 2026年7月(予定) |
操業開始 | 2026年9月(予定) |
使用用途 | 半導体・一般製造装置の設計・製作及び付帯ユニット、プレファブ配管製作 |